2016 AUTUMN / WINTER 06
着物
25-18-100043-011
十日町紬とは新潟県の十日町で織られる絹の先染め織物です。十日町は古くから織物の盛んな地域で、麻織物から始まる技術は絹織物にも生かされています。節のある糸がかもし出すほっこりした風合いと、柔らかな手触りが魅力の十日町紬は、普段のきものとして好まれています。
帯
25-31-10009-011
86,900円(税込)
経糸に4000本以上の絹糸を使い、緯糸に真綿紬を織り込んだ帯地。真綿紬を使用した帯地は、染色にも奥行きと深みが出ますし、糸の太細によって個性豊かな「唯一の帯」が出来上がります。刺繍「サンタルの瞬き」は、東西の文化が行き交ったシルクロードの少数民族が描き出した文様を図案化したものです。
アウター
25-20-100002-011
108,900円(税込)
御召は横糸に強い撚りをかけることで、生地全体にハリと光沢を生み出します。そのためシワになりづらく、着物だけでなく羽織として着用することもお勧めです。またその名の由来は、江戸時代の徳川11代将軍家斉公が好んで着ていたことから、「お召」と名づけられたとも言われています。紋紗は絡み織りにした織物である紗に、i市松の地紋を織り出したものです。紗は透ける部分と、軽くて薄く、透き目があるので通気性がよく、盛夏用の着物や羽織などにも用いられます。