THE YARD


LOOK

2016 AUTUMN / WINTER 10

着物

片貝木綿/鰹縞/グレー

25-01-100010-011

55,000円(税込)

片貝木綿は新潟小千谷市片貝町と言われる「職人の町」と呼ばれている土地で生まれました。その発祥は昭和20年代、柳宗悦の提唱した「民衆的工藝運動」の一環として、柳指導のもと、片貝木綿という独自の織物が出来ました。鑑賞のための美ではなく、「用の美」という、日常的なものの中に美しさを見出すという考え方を背負って生まれてきた生地です。そんな生地感はザックリとした木綿らしい風合いを残しつつ、着れば着るほど柔らかくなるという性質を持っています。色の変化は経糸を変える事で表現しています。

角帯/博多帯/ヘリンボーン/黒

26-37-100052-010

27,500円(税込)

ヘリンボン織りの表面変化のある素材です。ヘリンボン【herringbone】とは、柄・織りの名称の一つで、ヘリンとは魚の鰊(にしん)のことです。にしんの骨のような柄をしていることからヘリンボンまたはヘリンボーンと呼ばれるようになりました。日本では杉綾とも呼ばれています。キュッキュッと新雪を踏む様な音が鳴る、しっかりとした張りのある博多帯です。

アウター

久留米絣/スラヴ無地/黒 羽織仕立

25-07-10001-011

44,000円(税込)

久留米絣は、福岡県久留米市で製造されている絣です。あらかじめ地色と白に染め分けた糸(絣糸)を用いて製織し、文様を表す。伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つともされる。久留米絣の技法は1957年に国の重要無形文化財に指定されてます。
※久留米の産地で同様な織機で織られたものは総じて久留米絣と表記されます。日本の小説家、太宰治は久留米絣を用いた着物を好んで着ていたのは有名な話。エアリーな軽い着心地が綿素材を感じさせない高級感のある表地です。またスラヴ糸という太い糸を用いたことで、絹の紬のような節が横に入っているのが特徴です。

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