きもの

無地染め/深緑

25-14-100015-012

今期秋冬から展開する「無地染め」シリーズ。
絹では初めて後染めのきものを制作しました。
また使用している生地は、白生地に拘ったモノ作りが盛んに行われている滋賀県「長浜」にて織られたものです。糸は絹糸のなかでもより光沢のあるブラジル産の「ブラタク糸」を使用し、通常の色無地などの生地に比べると、シボ立ちが細かく、かつタテ糸の密度が上がっているため、生地本来の光沢や美しさが表現されています。

帯

角帯/博多/向い鶴/黒

25-35-100056-010

織りは博多の西村織物。遠めだと無地感に見える帯ですが、織りで細かい「向い鶴」の柄が表現されています。向かい鶴 とは 、つがいの鶴が向き合うような構図になっていて「 鶴は千年、亀は万年」といわれるように、古来から長寿の象徴でした。 古くから衣服や調度品に多く取り入られた鶴の絵柄は、美しさと瑞祥性から吉祥文様としても広く知られています。

羽織

無地染め/青黒

25-14-100013-012

※羽織仕立て
きものと同じ生地を使用しています。