きもの

十日町紬/緯段/ベージュ

25-18-100044-011

十日町紬とは新潟県の十日町で織られる絹の先染めの織物です。十日町は古くから織物の盛んな地域で、麻織物から始まる技術は絹織物にも生かされています。節のある糸がかもし出すほっこりした風合いと、柔らかな手触りが魅力の十日町紬です。一見無地に見えますが、段々となる模様を織りで表現しているので、光の当たり具合できものの表情に変化を付けました。

帯

名古屋帯／重ね唐草／藍

25-31-100045-011

蔦が絡み合い花は美しく咲き、四方へと広がっていく「唐草模様」。
蔦は生命力が強く、四方八方どこまでも伸びることから「長寿・繁栄」を象徴する縁起のいい模様として、古くから多用されてきました。
下絵の制作は、日本画を学んだ後に友禅のきものの絵師として活躍された京都の職人によるもの。8枚の型紙によって染められた繊細な色使い、グラデーションの技術は、まさに一枚の日本画のように印象的な帯となっています。

羽織

ウールカシミヤ／灰

生地の柔らかさと温かさを兼ね備えるウールカシミヤ生地を使用した、羽織を作りました。冬場のアウター代わりの羽織としてお使い頂けます。
通常の羽織よりも長めの丈にしコート代わりに、また、冷気が入らないよう袖の振りを閉じた仕様にしたりとオーダーで承ります。