2021 AUTUMN / WINTER 04
きもの
25-18-100059-011
198,000円(税込)
京都は西陣の織元「秦流舎」にて織られた御召。「御召」という名の由来は、徳川家斉が好んだことにあります。
緯糸(ぬきいと)に強い撚り(より)をかけた「八丁撚り」という糸(八丁撚糸=はっちょうねんし)を用いることで、通常のちりめん地とはまた風合いのことなる”しぼ”があらわれます。
糸の状態で先に精練を行うためしなやかながらもコシのある質感があり、さらりと肌につかず、裾さばき良く、シワになりにくいのが特徴です。
角帯
25-35-100064-010
42,900円(税込)
“麻絹”は原料である絹糸を8割、麻糸を2割の割合で織り上げた博多帯です。等間隔で縞状に配した麻糸により、ザックリとした織りあじを出し、細かく閉じられた絹糸からは程よい光沢感が見られます。
凹凸によりずれ難く締め心地の良い仕上がりとなっています。
羽織
25-28-100070-011
99,000円(税込)
菱状の地模様を入れた、十日町紬です。十日町紬をつくる蕪重織物は制作にあたって、きものを着る人(主役)の邪魔をせず、あまり主張し過ぎないこと。きものはコーディネートによって完成するので邪魔をしないように。しかし、ただの無地ではなく人の心が動くような織りの技術や色の工夫を、との想いで制作されています。
ドビー織機という機械を使用し、他の十日町紬に比べて、より細い糸を使用したことで、細かい地模様を織りで表現することが出来ました。落ち着いた墨色と、上品な絹の光沢感が特徴的なきものです。