きもの

遠州／手しぼ／かすれ格子

25-24-100077-011

織りは綿織物が盛んな静岡県・浜松。綿に麻を織り混ぜた生地を使用しています。また特徴的なシボの加工は、麻織物の産地として有名な、滋賀県・近江で行われています。「シボ」という凹凸があることから、ゆかたと肌との接触面が少なくなり、より涼しくご着用頂けます。また「絣（かすり）糸」と呼ばれる、地色と染め分けした糸を使用しているため、部分的に格子の線が見え隠れし、動きのある柄になっています。

名古屋帯

麻ドビー織／緑雲

25-34-100041-011

麻素材の生地に、空を浮遊する雲の姿を写しました。間に散らばる銀箔により、濃い新緑の森の中を湿った霧が空気を覆うような、そんな景色も感じられます。型は三重県鈴鹿市白子にある老舗型紙屋にて、何百枚ものの型からセレクトしています。
天然素材の麻のコシにより、お太鼓の形が作りやすいところも特徴です。