きもの

片貝木綿／三筋縞／ベージュ

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気軽に楽しめる着物として人気の片貝(かたかい)木綿です。
片貝木綿は「職人の町」と呼ばれている新潟小千谷市片貝町で生まれました。その発祥は昭和 20 年代、柳宗悦の提唱した「民衆的工藝運動」の一環として、柳指導のもと、片貝木綿という独自の織物が出来ました。鑑賞のための美ではなく、「用の美」という、日常的なものの中に美しさを見出すという考え方の基、作られたきものです。

＜素材＞
環境に配慮したオーガニックコットン糸を使用。綿を捻り糸にした後加工を加えず、捻りの甘い状態で織っていきます。それにより、綿が空気をはらみ、ふっくらとした布地が織り上がります。何と言っても、自宅でお洗濯できるところが嬉しいポイント。洗うほどに身体に馴染じみ、着やすさが増していきます。

＜デザイン＞
地色に対して同系色の糸で濃淡を変え、 3 本の縞を表現しました。淡いベージュ地も赤茶の細縞で引き締めることで、すっきりとお召しいただけます。単衣仕立ての木綿着物は、インナーやアウターで温度調節がしやすく、日常着に相応しい一枚です。