2025 AUTUMN / WINTER 10
きもの
25-05-1-00069-011
104,500円(税込)
板締め絞りとは、折りたたんだ生地を2枚の木の板で挟んでから染めていく絞りの染色技法の一つです。爽やかな白地に焦茶の線が配されるように板締めを施しました。縦横に走り交わる揺らいだ線と線は、筆書きのような大胆さと軽やかさが絶妙に共存した仕上がりになりました。
仕立て:手仕上げミシン バチ衿 単衣仕立て
帯
25-35-1-00058-010
38,500円(税込)
創業160年以上の博多織最古の織元「西村織物」謹製。双撚(もろより)とは、2本以上の単糸を引きそろえて、下撚りと反対方向により合わせた糸のことをいいます。博多伝統の浮けたて糸を筬(おさ)一目置きに配置し、5枚朱子で織り成すことにより、絹糸の撚り目と光沢が際立つ繊細で奥深い織味を表現しました。博多帯はタテ糸の密度が多く、細い片撚糸を合わせた太いヨコ糸を打ち込んでいるので、締め心地はキュッキュッと新雪を踏む様な音が鳴る、しっかりとした張りのある帯です。
アウター
25-45-1-00008-010
121,000円(税込)
絹100%の真綿糸を使用した結城のショールを、白から墨色へのグラデーションで染めました。白の配分を少しだけ多くし、羽織った際に肩側の肩あたりにやわらかなぼかしの部分が当たる様にデザインされています。暖かく、軽やかで丈夫。和洋どちらの装いにも似合う大判のショールです。