ゆかた

板締め絞り　檸檬

25-24-1-00176-011

仕立て：手仕上げミシン　バチ衿仕立て

板締め絞りとは、折りたたんだ生地を2枚の木の板で挟んでから染めていく絞りの染色技法の一つです。爽やかな檸檬色の生地に白い線が配されるように板締め抜染を施しました。縦横に走り交わる揺らいだ線と線は、筆書きのような大胆さと軽やかさが絶妙に共存した仕上がりになりました。檸檬、焦茶、藍の3色展開です。

帯

竹富ミンサー八寸帯

25-32-1-00068-011

仕立て：袋名古屋帯仕立て

沖縄の八重山諸島全域で織られるミンサー帯は、通い婚が風習であった時代に婚約成立の証として、女性から男性に贈った角帯が始まりとされています。四角の絣模様を５つと４つを組み合わせ、帯の端部分をムカデの足に見立てて、「いつ（５つ）の世も（4つ）足繁く通って下さい」という意味があります。THE YARDでお取り扱いしているミンサー帯は、天然染料を使用し全て手織りで織り上げられています。