2025 SPRING / SUMMER 14
ゆかた
25-24-1-00182-011
52,800円(税込)
仕立て:手仕上げミシン バチ衿仕立て
三重県鈴鹿市白子にある老舗型紙屋にて、何百枚もの型紙からセレクトた植物意匠を使用しています。春、生命力豊かに萌えいづるシダ植物に願いを込めて「萌えいづる」と名付けました。生地は格子状に太い糸を織り込んだ「綿紅梅」の生地を使用しているため、地肌への張り付きを抑えたゆかたです。焦茶と青磁の2色展開です。
帯
25-35-100071-010
49,500円(税込)
仕立上り品
沖縄の八重山諸島全域で織られるミンサー帯は、通い婚が風習であった時代に婚約成立の証として、女性から男性に贈った角帯が始まりとされています。四角の絣模様を5つと4つを組み合わせ、帯の端部分をムカデの足に見立てて、「いつ(5つ)の世も(4つ)足繁く通って下さい」という意味があります。THE YARDでお取り扱いしているミンサー帯は、天然染料を使用し全て手織りで織り上げられています。
バッグ
25-77-1-00016-010
46,200円(税込)
新潟の栗島にルーツをもつprinciple of overprint 濱崎美祐紀氏にひとつひとつ丁寧に編み上げていただいた横長のバッグです。縄文編みとは、その名の如く縄文時代から続く編みの技法の事。布がなかった時代に草木の繊維を使用し工夫を重ね生まれた技法です。粟島では、今もこの技法を使った運搬具を海や山で取れた収穫物を運ぶための道具として使っています。素材は和紙、軽さと丈夫さと自然への優しさを感じられるバッグです。墨と薄灰の2色展開です。